変形性関節症

年を重ねるとともに老化は始まります。老化現象は人それぞれ様々ですが、筋肉の筋力は加齢とともに誰でも衰えていきます。
変形性関節症という言葉を聞いたことはありますでしょうか?変形性関節症とは、関節の軟骨のすり減りにより腫れたり痛みを生じ、それが長くなると関節の変形となる病気です。変形性関節症は、一次性関節症と二次性関節症の二種類があります。一次性関節症は原因がはっきりしないものです。一般的には加齢、肥満などの原因が考えられます。二次性関節症は、病気やケガにより起こります。

 

変形性関節症は、最初のうちはあまり症状が現れないことが多いですが進行すると様々な症状が起こります。軟骨がすり減ると骨と骨がぶつかり滑膜に炎症が起こります。滑膜に炎症が起こることで痛みを感じるようになります。

 

滑膜に炎症が起こると関節液がたくさん溜まります。そうなると腫れが起こります。軟骨のすり減りが悪化すると、関節が変形するようになります。この変形が起こると関節はどんどん動かしにくくなります。関節を動かさないようになると関節の周りの筋肉は硬くなって筋力は低下していきます。

 

変形性関節症の治療は、薬物療法と運動療法になります。薬物療法では、ヒアルロン酸やステロイドで炎症や痛みを和らげます。運動療法では、水中歩行やストレッチなどで関節周りの筋肉を鍛えます。そうすることで関節にかかる負担も少しずつ軽くしていくことができ、運動不足も解消されます。